日経ジャスダック平均は続落、投資家心理が悪化

日経ジャスダック平均株価は小幅に続落した。終値は前日比14円47銭安い3981円22銭だった。東証1部の主力銘柄が軟調に推移し、投資家心理が悪化。新興株も時価総額が大きな銘柄を中心に売りが広がった。もっとも、好業績だった銘柄や値動きの良い銘柄には買いも入り、下値は堅かった。
きょう決算発表したウエストHDが下落した。アルマードやTホライゾンも安い。一方、マクドナルドやシンバイオは上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で598億円、売買高は1億1440万株だった。
値上がり銘柄数は212、値下がり銘柄数は395となった。
 
個別では、出前館、JTP、MITホールディングス、HCSホールディングス、SDエンターテイメントなど10銘柄が年初来安値を更新。カルナバイオサイエンス、プリントネット、アルバイトタイムス、タケダ機械、グラファイトデザインが売られた。
 
一方、ウッドフレンズがストップ高。オートウェーブ、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、日東ベスト、エスイー、ファブリカコミュニケーションズなど11銘柄は年初来高値を更新。Shinwa Wise Holdings、シキノハイテック、創健社、ジオマテック、シー・エス・ランバーが買われた。

株ちゃんofficial xはこちら!
目次