日経ジャスダック平均は続落、投資家心理が悪化

日経ジャスダック平均株価が続落した。前引けは前日比16円05銭安の3396円53銭だった。日経平均株価の下落で投資家心理が悪化し幅広い主力株が売られたほか、業績関連の悪材料が出た銘柄を中心に下げが目立った。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で291億円、売買高は5548万株。赤字決算を発表した大塚家具が大幅安。ヤマダ電(1部、9831)との業務提携なども発表したが好感するムードは乏しかった。ハ値上がり銘柄数は198、値下がり銘柄数は391となった。
 
個別では、シベール、IGポート、ツクイスタッフ、デイトナ、ピープルなど7銘柄が昨年来安値を更新。セキュアヴェイル、アルファクス・フード・システム、アエリア、小田原機器、ヒロセ通商が売られた。
 
一方、トシン・グループが一時ストップ高と値を飛ばした。ビーイングなど2銘柄は昨年来高値を更新。Nuts、ウルトラファブリックス・ホールディングス、YKT、フェローテックホールディングス、ジャパンシステムが買われた。

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