日経ジャスダック平均株価は続落した。午前終値は前日比13円98銭安の3727円92銭だった。日経平均株価の下落で投資家心理が悪化し、新興市場でも時価総額の大きい銘柄を中心に売りが優勢になった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で325億円、売買高は5139万株だった。
値上がり銘柄数は168、値下がり銘柄数は398となった。
個別では、ジェイホールディングス、パレモ・ホールディングス、日東ベスト、スーパーバリュー、ハピネス・アンド・ディなど30銘柄が年初来安値を更新。
テラ、日本テレホン、シノケングループ、ティビィシィ・スキヤツト、中央化学は値下がり率上位に売られた。
一方、セーラー広告、地域新聞社、エムティジェネックスがストップ高。タウンニュース社は一時ストップ高と値を飛ばした。テリロジー、システム情報、ラックなど5銘柄は年初来高値を更新。夢みつけ隊、システムズ・デザイン、セキュアヴェイル、フライングガーデン、SIGが買われた。
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