日経ジャスダック平均は続落、投資家心理が一段と悪化

日経ジャスダック平均は前日比101円30銭安の2972円29銭と続落。
新型肺炎の感染拡大による世界的な景気悪化への警戒感からNYダウが1464ドルの急落を演じるなど欧米主要株価指数は軒並み下落した。また、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長が11日、新型コロナウイルスは「パンデミック(世界的流行)」の状況にあると表明したことで、投資家心理が一段と悪化した。
新興市場でも個人投資家を中心にリスク回避姿勢が強まり、幅広い銘柄に売りが膨らんだ。
ワークマンやマクドナルドなどの主力株が売られたほか、11日に新規上場したCマネージが下げた。

ジャスダック市場の売買代金は概算で279億円、売買高は6419万株
値上がり銘柄数は26、値下がり銘柄数は613となった。
 
個別では、和弘食品が一時ストップ安と急落した。ルーデン・ホールディングス、三東工業社、大本組、クルーズ、nms ホールディングスなど105銘柄は昨年来安値を更新。五洋インテックス、栄電子、メディシノバ・インク、コンピューターマネージメント、中央化学が売られた。
 
一方、fonfun、エヌジェイホールディングス、フジトミ、倉元製作所、アトミクスが買われた。
 

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