日経ジャスダック平均株価は続落した。
前引けは前日比29円45銭安い3748円92銭だった。前日のナスダック総合株価指数が下落したことが嫌気され、新興株市場でも幅広い銘柄に売りが広がった。6日に北海道で最大震度6強の地震が発生するなど、国内で自然災害が相次いでいることも心理面の重荷となった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で272億円、売買高は4575万株。シノケンGやアスコットといった投資用不動産に関連する銘柄が下落した。
値上がり銘柄数は115、値下がり銘柄数は461となった。
個別では、五洋インテックスが一時ストップ安と急落した。シベール、イーサポートリンク、セリア、プロパスト、ワンダーコーポレーションなど13銘柄は年初来安値を更新。中央化学、テラ、モーニングスター、夢の街創造委員会、北川精機が売られた。
一方、地域新聞社、ULSグループ、国際チャート、新東、イワブチなど9銘柄が年初来高値を更新。サムシングホールディングス、山陽百貨店、協和コンサルタンツ、アイサンテクノロジー、ニッパンレンタルが買われた。
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