日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比7円84銭安い3220円49銭だった。急ピッチの上昇に対する警戒感から利食い売りが優勢となった。今期の業績悪化への警戒感から個人の投資意欲がやや後退した。
ただ、テラなど一部のバイオ関連株には買いが集まった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で306億円、売買高は7549万株。
値上がり銘柄数は244、値下がり銘柄数は343となった。
個別では、エコミックが年初来安値を更新。シンクレイヤ、ビーイング、グッドライフカンパニー、高橋カーテンウォール工業、テリロジーが売られた。
一方、テラ、高見沢サイバネティックスがストップ高。日本ラッドは一時ストップ高と値を飛ばした。ブロードバンドセキュリティは年初来高値を更新。シーズメン、ユビキタス AIコーポレーション、共栄セキュリティーサービス、クルーズ、ヤマト・インダストリーが買われた。
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