日経ジャスダック平均は続落、利益確定売り

日経ジャスダック平均株価も続落した。前引けは前日比2円42銭安い3704円87銭となった。高値警戒感もあって利益確定売りに伸び悩んでいる。市場からは「ここまで上がれば、年内休んでもよい。年末に向けて節税対策の売りが出るとみられ、上値が重くなるのではないか。経済対策やワクチンへの期待はあるが、それも相当織り込んだ」との声が聞かれた。
不二精機やマクドナルド、SEMTECが下落した。半面、出前館やウエストHD、高度紙は上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で332億円、売買高は7393万株。値上がり銘柄数は266、値下がり銘柄数は323となった。
 
個別では、Speee、アースインフィニティが年初来安値を更新。不二精機、極東産機、SEMITEC、クロスフォー、シダーが売られた。
 
一方、桜井製作所がストップ高。ニッポン高度紙工業、Eストアー、菱友システムズ、アサカ理研、ハーモニック・ドライブ・システムズなど9銘柄は年初来高値を更新。サンオータス、サン電子、ソフィアホールディングス、ビジョナリーホールディングス、ディーエムソリューションズが買われた。
 
 

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