日経ジャスダック平均は続落、利益確定売りが優勢

日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比44円74銭安い4062円78銭となった。国内外の新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済の先行き不透明感が払拭(ふっしょく)されない中、上値が重く推移し利益確定売りが優勢となった。
東映アニメやハーモニック、ウエストHDが下落した。半面、セゾン情報やユビテック、パピレスは上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で439億円、売買高は4237万株。値上がり銘柄数は147、値下がり銘柄数は433となった。
 
 個別では、八千代工業が一時ストップ安と急落した。カルナバイオサイエンス、メディアリンクス、ワークマンは年初来安値を更新。トミタ電機、地域新聞社、山王、MITホールディングス、フェローテックホールディングスが売られた。
 
 一方、アルテ サロン ホールディングス、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、SEMITEC、京写、NKKスイッチズなど8銘柄が年初来高値を更新。ユビテック、アルファクス・フード・システム、ヤマザキ、田中精密工業、パピレスが買われた。
 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次