日経ジャスダック平均は続落、利益確定売りが優勢

日経ジャスダック平均株価は続落した。終値は前日比22円79銭安の3914円44銭だった。6月後半からメルカリなどの新規株式公開(IPO)が相次ぐのを前に、IPO株の購入資金を確保する目的の売りが既上場の新興企業株に広がった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で646億円、売買高は1億2514万株だった。
値上がり銘柄数は199、値下がり銘柄数は433となった。
 
個別ではヒップ、クルーズ、ウェッジホールディングス、日本サード・パーティ、カネ美食品など46銘柄が年初来安値を更新。ムラキ、やまねメディカル、セキュアヴェイル、ネクストウェア、ケイブが売られた。
 
一方、クラスターテクノロジー、理研グリーンがストップ高。歯愛メディカルは一時ストップ高と値を飛ばした。Shinwa Wise Holdings、エフティグループ、ZOA、クリエアナブキ、エイジスなど12銘柄は年初来高値を更新。綜研化学、アイル、スマートバリュー、ソフトフロントホールディングス、ネクスグループが買われた。

 

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