日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比28円88銭安の3932円33銭だった。15日の米株式相場が下落し、運用リスクを避ける動きが強まった。
東証1部と比べて値動きが激しい中小型株に慎重な雰囲気も手伝い、利益確定売りが優勢となった。
時価総額の大きいマクドナルドやハーモニック、セリアが下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で370億円、売買高は6566万株。
値上がり銘柄数は217、値下がり銘柄数は408となった。
個別では、平山ホールディングス、LCホールディングスがストップ安。常磐開発、エスエルディー、アズマハウス、フジタコーポレーション、大阪油化工業など20銘柄は年初来安値を更新。ヒューマンホールディングス、綜研化学、ナビタス、サムシングホールディングス、テクノホライゾン・ホールディングスが売られた。
一方、栄電子が一時ストップ高と値を飛ばした。エフティグループ、昭和パックス、サン・ライフ、エイジス、SAMURAI&J PARTNERSなど10銘柄は年初来高値を更新。フォーサイド、リーダー電子、ヒロセ通商、アミタホールディングス、ユニマット リタイアメント・コミュニティが買われた。
