日経ジャスダック平均は続落、利益確定の売り

日経ジャスダック平均株価は続落した。午前終値は同23円14銭安の3053円41銭だった。米国主要株価指数はそろって値を消した。シカゴの日経平均先物も続落し、日経平均も下落スタートしている。米原油先物の連日の急落を受けて、新型コロナウイルスの世界経済への影響が改めて意識され、日本株市場は全般的に軟調に推移した。新興市場でも直近大幅に上昇していた銘柄を中心に利益確定の売りが先行した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で207億円、売買高は6638万株。
値上がり銘柄数は139、値下がり銘柄数は449となった。
 
個別では、アマガサが一時ストップ安と急落した。ゲンダイエージェンシー、協立情報通信、エヌアイシ・オートテック、スターツ出版、タカセなど6銘柄は年初来安値を更新。ベクター、ミアヘルサ、城南進学研究社、ゼネテック、イメージ情報開発が売られた。
 
一方、愛光電気がストップ高。寺崎電気産業、アクセスグループ・ホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、CAICA、日本マクドナルドホールディングスなど4銘柄は年初来高値を更新。ジェイホールディングス、テラ、太洋工業、中央化学、遠州トラックが買われた。
 

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