日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比9円34銭安い3381円56銭となった。新型コロナウイルスの感染拡大が国内の企業業績を下押しするとの懸念が続き、新興市場でも弱気な投資家心理を映した売りが主力株を中心に優勢となった。
ただ、その後は米国の民主党候補予備選「スーパーチューズデー」の開票で中道派のバイデン氏が複数の州で勝利を確実にしたと伝わったことを受け、押し目買いや買い戻しが入っていた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で238億円、売買高は6119万株。
値上がり銘柄数は280、値下がり銘柄数は319となった。
個別では、ヒビノ、翻訳センター、ジェイホールディングス、ナフコ、フジコーなど24銘柄が昨年来安値を更新。エッチ・ケー・エス、fonfun、テクノクオーツ、ハーモニック・ドライブ・システムズ、グッドライフカンパニーが売られた。
一方、地域新聞社がストップ高。ジェイテック、豊商事、イワブチ、AKIBAホールディングス、ロングライフホールディングが買われた。
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