日経ジャスダック平均は続落、リスク回避の売り

日経ジャスダック平均株価も続落した。前引けは前日比35円00銭安い3843円41銭となった。前日の米株安を引き継ぎ、主力株をはじめ広範囲にリスク回避の売り圧力が強まった。市場では「グロース(成長期待株)からバリュー(割安株)への資金移動が続いているもようで、しばらくはバリュー株優位の展開となりそう」との見方があった。
フェローテクや3DMが下落した。半面、マクドナルドや東映アニメは上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で342億円、売買高は4385万株。値上がり銘柄数は135、値下がり銘柄数は434となった。
 
個別では、ドーン、ワイエスフード、フジタコーポレーション、歯愛メディカル、ファブリカコミュニケーションズなど14銘柄が昨年来安値を更新。シイエム・シイ、nms ホールディングス、ウルトラファブリックス・ホールディングス、Speee、出前館が売られた。
 
一方、市進ホールディングスが昨年来高値を更新。プロルート丸光、ジーダット、太洋物産、タンゴヤ、ムラキが買われた。

株ちゃんofficial xはこちら!
目次