日経ジャスダック平均は続落、リスク回避の売り

日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比14円13銭安い3366円29銭となった。
米国景気の後退に対する懸念が強まったのをきっかけに、世界景気の減速が意識され、個人投資家のリスク許容度の低下を映した売りが出た。
東証1部全体の94%強の銘柄が値を下げる文字通りの全面安商状だった。ただ、一部の個人投資家資金は買い向かう動きもみられる。個別材料株では投資資金が集中して値を飛ばすものも出てはいた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で178億円、売買高は2831万株。
値上がり銘柄数は125、値下がり銘柄数は446となった。
 
個別では、テリロジー、ほぼ日、フィスコ、ラック、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所など9銘柄が年初来安値を更新。共同ピーアール、フルヤ金属、札幌臨床検査センター、ヤマウ、ヒビノが売られた。
 
一方、アマガサがストップ高。リーバイ・ストラウス ジャパンは一時ストップ高と値を飛ばした。ニューフレアテクノロジー、ニューテック、OSGコーポレーションは年初来高値を更新。SAMURAI&J PARTNERS、テラ、アンドール、アイビー化粧品、エヌジェイホールディングスが買われた。
 

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