日経ジャスダック平均は続落、リスク回避の動き

日経ジャスダック平均株価は続落した。終値は前日比22円54銭安い4043円11銭だった。ジャスダック市場は終日軟調な展開となったものの相対的に底堅く推移した。米国株市場でリスク回避の動きが強まった。午後から自民党総裁選の投開票を控え様子見ムードが強いなか、日経平均やTOPIXが急落していたことで個人投資家心理が悪化した。
ウエストHDや東映アニメ、ハーモニックが下落した。半面、シンバイオやワークマンは上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で512億円、売買高は7225万株だった。値上がり銘柄数は241、値下がり銘柄数は362となった。
 
個別では、成学社、fonfun、ピクセルカンパニーズ、パピレス、ソフトウェア・サービスなど21銘柄が年初来安値を更新。ジーダット、ヒロセ通商、サカイホールディングス、ハーバー研究所、京写が売られた。
 
一方、アジアゲートホールディングス、共同ピーアール、シダックス、ティムコ、ベルパークなど6銘柄が年初来高値を更新。プロルート丸光、スリー・ディー・マトリックス、川崎地質、太洋物産、トレードワークスが買われた。

 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次