日経ジャスダック平均は続落、リスク回避

日経ジャスダック平均株価は大幅に続落した。前引けは前日比47円92銭安い3884円91銭となった。23日の米国市場は欧州で新型コロナウイルスが収束せずドイツがロックダウンを延長するなど、世界経済の回復に不透明感が広がり米国市場は下落した。こうした流れを受け新興市場も続落している。世界経済の正常化が遅れるとの見方から、リスク回避の姿勢が強まった。
シンバイオやシンワワイズ、フェローテクが下落した。半面、マクドナルドやアピリッツ、ウエストHDは上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で483億円、売買高は6798万株。値上がり銘柄数は77、値下がり銘柄数は561となった。
 
24日にジャスダック市場に上場したシキノHTは買い気配のまま午前の取引を終えた。気配値を公募・売り出し価格(公開価格、390円)より300円(76.9%)上回る690円に切り上げた。
 
個別では五洋インテックス、MICS化学、メディアリンクス、Shinwa Wise Holdings、IMVが売られた。
 
一方、佐藤渡辺、香陵住販、シンバイオ製薬が昨年来高値を更新。平賀、東邦レマック、ミクロン精密、セリア、ブロードバンドタワーが買われた。

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