日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日に比べ58円82銭安い4052円34銭だった。日経平均株価の大幅下落を背景に個人投資家のリスク許容度が低下し、新興企業向け株式市場でも運用リスクを回避するための売りが優勢だった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で523億円、売買高は7475万株。値上がり銘柄数は72、値下がり銘柄数は589となった。
個別では、カネ美食品、フロイント産業、メディアリンクス、大塚家具が昨年来安値を更新。ワンダーコーポレーション、ハーバー研究所、ANAP、nms ホールディングスが売られた。
一方、シーズメン、ナビタスがストップ高。IGポート、セルシード、横浜丸魚など6銘柄は昨年来高値を更新。INEST、セキュアヴェイル<、ソフトフロントホールディングス、太洋工業、ABホテルが買われた。
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