日経ジャスダック平均株価は続落した。終値は前日比23円64銭安い3790円23銭だった。
精密減速機メーカーのハーモニックや半導体製造装置部品のフェローテクなど、11月下旬まで高値圏にあったハイテク株に利益確定売りが目立った。
もっとも、東証株価指数(TOPIX)が上昇に転じるなど東証1部の主力株に買い戻しが入るなか投資家のリスク選好姿勢はさほど悪化せず、中小型株も下げ渋った。
ジャスダック市場の売買代金は概算で962億円、売買高は1億15万株だった。
値上がり銘柄数は215、値下がり銘柄数は448となった。
個別では、ビーマップやアバールが大幅安。ケアサービス、リーダー電子、ミズホメディーは値下がり率上位に売られた。
一方、麻生フオームクリート、ハイパー、レイ、キタック、不二精機がストップ高。ナトコは一時ストップ高と値を飛ばした。岡本硝子やケイブが上げた。11月28日新規上場のポエックも上昇した。
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