日経ジャスダック平均は続落、コロナ感染拡大を警戒

日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比15円16銭安い3920円01銭となった。新型コロナウイルス・デルタ型が世界的に流行していることの警戒感は根強い。
1~6月期に最終赤字となったシンバイオが制限値幅の下限まで売られた。高度紙も下落した。半面、不二硝やフェローテクは上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で334億円、売買高は4551万株。値上がり銘柄数は204、値下がり銘柄数は328となった。
 
個別では、シンバイオ製薬、京極運輸商事がストップ安。イナリサーチ、fonfun、オールアバウト、JTP、セキュアヴェイルなど49銘柄は年初来安値を更新。ニッポン高度紙工業、イボキン、アルマード、サコス、ナガオカは値下がり率上位に売られた。
 
一方、不二硝子、中央経済社ホールディングスが一時ストップ高と値を飛ばした。ASIAN STARなど2銘柄は年初来高値を更新。ガーラ、綜研化学、元旦ビューティ工業、チエル、エコミックが買われた。
 

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