日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前週末比8円53銭高の3866円75銭だった。
日銀が発表した6月の企業短期経済観測調査で2018年度の企業の設備投資計画が強気との見方から、ハーモニックやフェローテクなど設備投資関連の一角に買いが入った。
ジャスダック市場の売買代金は概算で241億円、売買高は5136万株。
値上がり銘柄数は359、値下がり銘柄数は253となった。
個別では悪材料出尽くし感からエムケイシステムがストップ高。ヒップ、SAMURAI&J PARTNERSは一時ストップ高と値を飛ばした。
太洋基礎工業、三東工業社、大成温調、ジェーソン、キャピタル・アセット・プランニングなど11銘柄は年初来高値を更新した。
ジェクシード、フジタコーポレーション、愛光電気、LCホールディングスが買われた。
一方、ソフトフロントホールディングス、ヒビノ、ケイブ、ジェイ・エスコムホールディングスなど22銘柄が年初来安値を更新した。
マクドナルド、ソーバル、共同ピーアール、グリムス、アミタホールディングス、五洋インテックスが売られた。
