日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比5円77銭高い3404円11銭となった。
個人投資家などの買いが先行した。好材料の出た銘柄や時価総額の大きな銘柄には買いがやや優勢だった。
ただ、市場では「トランプ大統領だけに、会談の結果を見るまでは安心できない」との声も聞かれ、週末の米中首脳会談を控えて様子見姿勢も強く上値は限られた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で178億円、売買高は4723万株。
値上がり銘柄数は293、値下がり銘柄数は239となった。
個別ではワイエスフード、ULSグループ、イボキン、天龍製鋸、テクノホライゾン・ホールディングスなど10銘柄が年初来高値を更新した。ワンダーコーポレーション、多摩川ホールディングス、日本エマージェンシーアシスタンス、オリコン、LCホールディングスが買われた。
一方、ゲンダイエージェンシー、八千代工業、あさくまが年初来安値を更新した。サンオータス、ソフィアホールディングス、ウエストホールディングス、大伸化学、AKIBAホールディングスが売られた。
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