日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前週末比20円39銭高の3498円01銭と、昨年12月13日以来ほぼ3カ月ぶりの高値を付けた。米中貿易協議の合意が近いとの期待で投資家心理が改善。幅広い銘柄に個人投資家の買いが優勢となった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で561億円。売買高は1億1345万株と8日連続で1億株を超えた。値上がり銘柄数は420、値下がり銘柄数は209となった。
個別では、チエル、免疫生物研究所、エムティジェネックスがストップ高。システム ディは一時ストップ高と値を飛ばした。WDI、santec、精工技研、日本アンテナ、西川計測など6銘柄は昨年来高値を更新。ジェイ・エスコムホールディングス、ピクセルカンパニーズ、歯愛メディカル、松本油脂製薬、明豊エンタープライズが買われた。
一方、テノックスが昨年来安値を更新。大和コンピューター、Nuts、ミサワホーム中国、ANAP、ゼネラルパッカーが売られた。
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