日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前週末比38円79銭高の4208円43銭となり、連日で過去最高値を更新した。個人投資家を中心に値動きが軽い新興企業株に資金が集まった。バイオ関連のラクオリア、量子コンピューター関連のYKTなどテーマ性に着目した買いが増えた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で1382億円、売買高は2億101万株だった。
値上がり銘柄数は457、値下がり銘柄数は220となった。
個別では、新都ホールディングス、ハイパー、レカム、デュアルタップ、大村紙業など8銘柄がストップ高。ヤマノホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。ナカボーテック、神田通信機、博展、柿安本店、夢真ホールディングスなど68銘柄は昨年来高値を更新。植松商会、テクノホライゾン・ホールディングス、トリケミカル研究所、リーダー電子、ぱどが買われた。
一方、フロイント産業が昨年来安値を更新。ルーデン・ホールディングス、ショーエイコーポレーション、SEMITEC、NFKホールディングスが売られた。
