日経ジャスダック平均は続伸、資金が流入

日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比15円47銭高い3918円86銭だった。東証1部の主力株が上昇したことで個人投資家の心理が上向き、新興市場にも資金が流入した。
シンバイオや出前館、夢真HDが上昇した。半面、リリカラやワークマンは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で383億円、売買高は5585万株。
値上がり銘柄数は416、値下がり銘柄数は182となった。
 
26日にジャスダック市場に新規上場したイーロジットは9時59分に公開価格(1500円)を495円(33%)上回る1995円で初値を付けた。東証マザーズ市場に新規上場したBマインドは買い気配のまま前場を終えた。
 
個別ではスパンクリートコーポレーション、シキノハイテックが一時ストップ高と値を飛ばした。佐藤渡辺、コモ、東北特殊鋼、創健社、沖縄セルラー電話など8銘柄は昨年来高値を更新。Speee、メディアリンクス、日本エマージェンシーアシスタンス、北川精機、IMVが買われた。
 
一方、日本色材工業研究所が昨年来安値を更新。五洋インテックス、リリカラ、エヌ・シー・エヌ、藤田エンジニアリング、第一商品が売られた。

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