日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前週末比26円08銭高い3629円33銭で、連日で年初来高値を更新した。2018年10月24日以来、およそ1年1カ月ぶりの高値水準となる。米中貿易協議の進展期待などを背景に東証1部の主力銘柄が上昇し、新興市場銘柄にも買い安心感が広がった。
短期的な利益確定売りが一巡したとの見方からワークマンが売買を伴って大幅高となり、指数を押し上げた。柿安本店、カルナバイオが上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で538億円、売買高は7408万株だった。
値上がり銘柄数は437、値下がり銘柄数は196となった。
個別では、fonfun、ウチダエスコがストップ高。柿安本店は一時ストップ高と値を飛ばした。安江工務店、東北新社、オリエンタルコンサルタンツホールディングス、アプライド、丸千代山岡家など29銘柄は年初来高値を更新。日本アイ・エス・ケイ、エフアンドエム、寺崎電気産業、Nuts、OSGコーポレーションが買われた。
一方、プラップジャパン、三洋堂ホールディングス、かわでん、テーオーホールディングスが年初来安値を更新。アーバネットコーポ
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