日経ジャスダック平均は続伸、自律反発狙いの買いが優勢

日経ジャスダック平均株価は小幅に続伸した。
前引けは前日比16円24銭高の3500円50銭だった。日経ジャスダック平均は11日まで6日続落していたため、12日に続き自律反発狙いの買いが優勢となった。ただ商いは低調に推移した。
新規株式公開(IPO)の集中期を迎え、個人投資家はIPO銘柄に資金を振り向けるため現金の持ち高を増やし、積極的な取引を控えているようだ。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で271億円、売買高は4607万株といずれも前日よりも減少した。値上がり銘柄数は365、値下がり銘柄数は218となった。
 
個別では、日本サード・パーティがストップ高。ケイブは一時ストップ高と値を飛ばした。ホロンは年初来高値を更新。アイ・ピー・エス、ソフトフロントホールディングス、前田製作所、タカギセイコー、極東産機が買われた。
 
一方、常磐開発、シベール、カイカ、ケアサービス、白鳩など20銘柄が年初来安値を更新。ヤマト・インダストリー、夢の街創造委員会、秋川牧園、ダイヤ通商、ヒューマンホールディングスが売られた。

 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次