日経ジャスダック平均は続伸、短期的な戻りを期待した買い

 日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前週末比46円62銭高い3773円27銭だった。6日の米株式相場の上昇などを受けて投資家心理が改善。米中相互の追加関税発動を前に売りがかさんでいた新興株には9日も短期的な戻りを期待した買いが優勢となった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で286億円、売買高は5349万株。
値上がり銘柄数は431、値下がり銘柄数は169となった。
 
個別では、麻生フオームクリート、ケアサービス、YKT、オービス、愛光電気がストップ高。前田製作所は一時ストップ高と値を飛ばした。ミサワホーム中国、システムズ・デザイン、キャピタル・アセット・プランニング、ロングライフホールディング、ムサシなど9銘柄は年初来高値を更新。ラクオリア創薬、エヌエフ回路設計ブロック、AKIBAホールディングス、アサカ理研、アスコットが買われた。
 
一方、岩塚製菓、ソフトフロントホールディングス、菊池製作所、ハビックス、東洋ドライルーブなど25銘柄が年初来安値を更新。SAMURAI&J PARTNERS、ワンダーコーポレーション、やまねメディカル、クラスターテクノロジーが売られた。

 

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