日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比9円19銭高い3431円14銭だった。
個人投資家の運用リスクを取る姿勢が強く、時価総額が大きな銘柄を中心に買いが優勢だった。市場では「米市場の休場で手掛かりとなる材料が少ないなか、再生医療への関心の高まりでバイオ関連が再び物色されていた」との声が聞かれた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で469億円、売買高は9129万株だった。値上がり銘柄数は342、値下がり銘柄数は252となった。
個別では、日本テレホンがストップ高。アイレックスは一時ストップ高と値を飛ばした。秋川牧園、ネクストジェン、ハンズマン、テクノホライゾン・ホールディングス、リプロセルが買われた。
一方、KG情報、IGポート、初穂商事、うかい、マミーマートなど6銘柄が昨年来安値を更新。AKIBAホールディングス、日本フォームサービス、アール・エス・シー、日本エマージェンシーアシスタンス、シーズメンが売られた。
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