日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比18円92銭高い3593円67銭だった。時価総額上位のウエストHDが買い気配でスタートしたことから、ジャスダック平均も続伸でスタートした。
開票の進む米大統領選挙・議会選挙について上院で共和党が過半数を維持する可能性が高まり、民主党が掲げてきた規制強化などの政策リスクが後退した。
市場では「米国のハイテク株上昇で、国内でもIT(情報技術)関連銘柄の割合が高い新興株に買いが波及した」との声があった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で551億円、売買高は1億345万株だった。
値上がり銘柄数は385、値下がり銘柄数は206となった。
個別ではシダー、セプテーニ・ホールディングス、ハーモニック・ドライブ・システムズ、ディーエムソリューションズ、リバーエレテックが年初来高値を更新。アストマックス、新都ホールディングス、グローム・ホールディングス、グラフィコ、ウエストホールディングスが買われた。
一方、市進ホールディングスが年初来安値を更新。カッシーナ・イクスシー、ながの東急百貨店、SIホールディングス、大塚家具、No.1が売られた。
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