日経ジャスダック平均は続伸、政策の進展に期待

日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前週末比25円15銭高い4044円05銭で、2018年3月以来、およそ3年半ぶりの高値を連日で更新した。3日に菅義偉首相が退陣を表明したことをきっかけに、新しい首相による政策の進展に期待が高まった。新興市場でも自民党総裁選に意欲を示している議員が掲げる政策の関連銘柄などに物色が広がった。
ウエストHDや東映アニメ、フェローテクが上昇した。半面、出前館やサン電子、プロルートは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で622億円、売買高は6882万株だった。値上がり銘柄数は359、値下がり銘柄数は244となった。
 
個別ではブロードバンドセキュリティ、総合商研がストップ高。アイビー化粧品、ヤマト・インダストリーは一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、共同ピーアール、LAホールディングス、JFLAホールディングス、日本一ソフトウェアなど21銘柄は年初来高値を更新。三ッ星、京極運輸商事、アストマックス、ツクイスタッフ、東映アニメーションが買われた。
 
一方、ウチダエスコ、タケダ機械、水道機工、清和中央ホールディングスが年初来安値を更新。プロルート丸光、ネオマーケティング、カイノス、ナカボーテック、トミタ電機が売られた。

 

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