日経ジャスダック平均は続伸、押し目買い

 日経ジャスダック平均株価は続伸した。午前終値は前週末比8円16銭高の3735円32銭だった。米国が日本との貿易協議で通貨安誘導を封じる為替条項を求めるとの観測から、為替の影響を受けにくい業態が多い新興企業には資金が入り相場を支えた。
市場では「投機的な個人の売りが一巡しつつある」との声があった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で426億円、売買高は9266万株だった
上がり銘柄数は257、値下がり銘柄数は334となった。
 
個別では、ブロッコリー、INEST、オプトエレクトロニクスが年初来高値を更新。ウエストホールディングス、テリロジー、ジェイテック、地域新聞社、アイ・ピー・エスが買われた。
 
一方、インターライフホールディングス、美樹工業、第一建設工業、アマガサ、スーパーバリューなど22銘柄が年初来安値を更新。No.1、白鳩、ラクオリア創薬、リーバイ・ストラウス ジャパン、ケイブが売られた。

 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次