日経ジャスダック平均は続伸、投資家心理の改善

日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比43円11銭(1.25%)高い3497円46銭だった。ウクライナ危機や商品高への懸念が和らいだことを背景に急反発している。
日米株とも反発の値幅の大きさが目を引く。ただ、それが直ちに「投資家心理の改善度合い」を示すかどうかについては慎重に見極める必要があるだろう。
東映アニメやハーモニックが上昇した。半面、エスケー化研やアミタHDは下落した。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で193億円、売買高は2747万株。値上がり銘柄数は475、値下がり銘柄数は87となった。
 
個別ではセレスポがストップ高。ウルトラファブリックス・ホールディングス、太洋物産、Mipox、日本アンテナ、大日光・エンジニアリングが買われた。
 
一方、オールアバウト、フジタコーポレーション、ジェクシード、ハビックス、MITホールディングスなど8銘柄が昨年来安値を更新。アサカ理研、ナ・デックス、第一商品、アミタホールディングス、佐渡汽船が売られた。

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