日経ジャスダック平均は続伸、投資家心理が改善

日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前営業日比18円96銭高の3545円88銭だった。日経平均株価の上昇を受け投資家心理が改善し、新興企業株にも買いが広がった。ジャストプラが商いを伴って急伸するなど、個別に好材料の出た銘柄に物色が集まった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で384億円、売買高は7201万株。値上がり銘柄数は399、値下がり銘柄数は195となった。
独自の注文・支払いシステムが丸井Gのクレジットカード決済に対応したと発表したジャストプラは一時制限値幅の上限まで買われた。売買代金は新興市場全体で首位だった。
 
個別では、秋川牧園、フジタコーポレーションがストップ高。シード平和、CSSホールディングス、アール・エス・シーは一時ストップ高と値を飛ばした。クルーズ、ジェイテック、イメージ ワン、インフォコム、ムラキなど8銘柄は年初来高値を更新。フォーサイド、テックファームホールディングス、オプトエレクトロニクス、ニューフレアテクノロジー、SAMURAI&J PARTNERSが買われた。
 
一方、シベール、システム・ロケーション、山王、マリオン、歯愛メディカルなど12銘柄が年初来安値を更新。ワンダーコーポレーション、ぱど、マキヤ、シーズメン、小田原機器が売られた。

 

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