日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比16円68銭高い3620円77銭だった。9月29日に付けた直近高値を上回った。
米国市場が上昇したことや米大統領が退院しホワイトハウス入りしたことで、投資家のセンチメントが一段と改善しジャスダック平均は続伸でスタートした。寄り付き後は時価総額上位のセリアが売り気配で始まったことが重しとなり、一時上げ幅を縮小する場面があったものの、時価総額上位の出前館やワークマンが堅調に推移したことが相場を下支えし、ジャスダック平均は終日堅調な推移となった。他ではマクドナルドやワークマン、チエルなどが上昇した。半面、まぐまぐやグラフィコ、セリアなどは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で562億円、売買高は7651万株だった。
値上がり銘柄数は385、値下がり銘柄数は222となった。
個別では、ダイケン、トミタ電機がストップ高。コンピューターマネージメント、日本ラッドは一時ストップ高と値を飛ばした。出前館、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、グッドライフカンパニー、綜研化学、テクノクオーツなど14銘柄は年初来高値を更新。チエル、日本パレットプール、シンポ、IMV、精工技研が買われた。
一方、オンキヨーホームエンターテイメントが年初来安値を更新。グラフィコ、まぐまぐ、イーサポートリンク、KYCOMホールディングス、ぱどが売られた。
目次
