日経ジャスダック平均株価は小幅続伸した。終値は前日比1円14銭高い3511円82銭で、年初来高値を連日で更新した。
個別に材料の出た銘柄を中心に買われ、指数を押し上げた。ただ、東証1部の主力株が下落したことに加え、前日に年初来高値を更新したことから利益確定売りも出て、上げ幅は限定的だった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で414億円、売買高は7451万株。
値上がり銘柄数は262、値下がり銘柄数は328となった。
個別では、テクノホライゾン・ホールディングス、ニチリョクがストップ高。アクセスグループ・ホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。暁飯島工業、アルテ サロン ホールディングス、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、新都ホールディングス、銚子丸など16銘柄は年初来高値を更新。セリア、ヒーハイスト精工、ケイブ、ムトー精工、シライ電子工業が買われた。
一方、プラップジャパン、三洋堂ホールディングス、ジオマテック、浜木綿、山陽百貨店など6銘柄が年初来安値を更新。日本一ソフトウェア、ASIAN STAR、グローム・ホールディングス、倉元製作所、ニッポン高度紙工業が売られた。
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