日経ジャスダック平均は続伸、幅広い銘柄への買い

日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比31円03銭高い3824円66銭だった。米ネット掲示板「レディット」を利用する個人投資家の投機的な取引による市場の混乱への警戒感が後退し、幅広い銘柄が買われた。バイオ、電気自動車(EV)関連銘柄の上げが目立った。シンバイオ、高度紙、田中化研、ジオマテックが上昇。一方、ワークマン、セリア、ウエストHDは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で715億円、売買高は2億150万株だった。値上がり銘柄数は445、値下がり銘柄数は161となった。
 
個別では、アンビスホールディングス、平賀がストップ高。コモ、ニッポン高度紙工業、国際チャート、アンドール、NITTOKUなど8銘柄は昨年来高値を更新。田中化学研究所、AKIBAホールディングス、ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング、グローバルインフォメーション、大日光・エンジニアリングが買われた。
 
一方、澤田ホールディングスがストップ安。キムラ、Nexus Bank、マリオン、サン電子、ムラキが売られた。
 
 

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