日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比6円94銭高の3942円17銭となった。東証1部の主力銘柄が堅調に推移し、投資家心理が改善。新興株にも関心が向かった。好決算を発表した銘柄に買いが入ったことも支えとなった。
前日に決算発表したワークマンは買いが優勢となった。プロルートやフルヤ金属も高い。一方、シンバイオやウエストHD、マクドナルドは下げた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で345億円、売買高は3773万株。値上がり銘柄数は324、値下がり銘柄数は248となった。
個別では、ランシステム、コーユーレンティアがストップ高。シイエム・シイ、オリエンタルコンサルタンツホールディングス、応用技術、KVK、カーディナルなど8銘柄は年初来高値を更新。プロルート丸光、ヒーハイスト、東洋合成工業、ディーエムソリューションズ、オリコンが買われた。
一方、日本マクドナルドホールディングス、ジェイホールディングス、ミューチュアル、パピレス、ハビックスなど18銘柄が年初来安値を更新。ストリームメディアコーポレーション、歯愛メディカル、NEW ART HOLDINGS、ジオマテック、芝浦電子が売られた。
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