日経ジャスダック平均は続伸、好業績銘柄への買い

日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前週末比27円82銭高い3981円10銭だった。
前週末の欧米株高や、この日の日経平均株価の上昇を受けて投資家心理が一段と改善し、買いが優勢となった。テンダや旭化学など好業績銘柄への買いも目立った。Tホライゾンやシンバイオが上昇した。半面、ワークマンや出前館は下落した。
海外株高や日経平均の上昇により地合いは一段と改善した。ただ、東証1部の大型株がにぎわった影響で「新興企業株まで手が出ない投資家が多い」との声もあった
ジャスダック市場の売買代金は概算で587億円、売買高は7692万株だった。
値上がり銘柄数は433、値下がり銘柄数は178となった。
 
個別では、太洋物産がストップ高。ウエストホールディングス、日本電技、オーテック、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、アトミクスなど14銘柄は年初来高値を更新。テクノホライゾン、ジオマテック、テンダ、旭化学工業、太洋工業が買われた。
 
一方、地域新聞社、ドーン、スーパーバリュー、MITホールディングス、日本パレットプールなど7銘柄が年初来安値を更新。IGポート、エッチ・ケー・エス、リベルタ、神田通信機、メディアリンクスが売られた。
 
 

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