日経ジャスダック平均は続伸、好材料が出た個別銘柄物色

日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前営業比17円29銭高の3544円21銭だった。
日経平均株価が上昇したことで投資家のリスク許容度が高まり新興企業株にも買いが入った。好材料が出た個別銘柄を中心に物色された。

2025年の国際博覧会(万博)の大阪開催が決まったことを材料視し、関連銘柄が人気を集めたほか、日経平均が3ケタの上昇を演じたことも個人投資家のマインド改善につながった。

「独自の注文・支払いシステムが丸井Gのクレジットカード決済に対応したと発表したジャストプラは制限値幅の上限で取引を終了した。

ジャスダック市場の売買代金は概算で597億円、売買高は1億1439万株だった。値上がり銘柄数は398、値下がり銘柄数は234となった。

 
個別では、シード平和、フジタコーポレーション、ジャストプランニングがストップ高。秋川牧園、CSSホールディングス、アール・エス・シーは一時ストップ高と値を飛ばした。クルーズ、ジェイテック、イメージ ワン、菊池製作所、インフォコムなど9銘柄は年初来高値を更新。テックファームホールディングス、ウチダエスコ、大村紙業、ネクストウェア<、ムラキが買われた。
 
一方、シベール、システム・ロケーション、和弘食品、山王、マリオンなど17銘柄が年初来安値を更新。KYCOMホールディングス、ワンダーコーポレーション、フルヤ金属、ブロードバンドセキュリティ、フィスコが売られた。

 

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