日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比6円96銭高い3758円43銭だった。新規の手掛かり材料に乏しいなか、売り買いが交錯し、全般は狭い値幅でのもみ合い展開にとどまった。朝方は利益確定売りがやや優勢だったものの、引けにかけてマクドナルドなど業績が堅調な内需株が上げ幅を広げ、指数は上昇に転じた。
指数寄与度の高い時価総額上位銘柄が堅調に推移したほか、個別に材料のある銘柄などは引き続き物色人気を集めていた。ワークマンや岡本硝子、ホロンは上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で570億円、売買高は8241万株だった。
値上がり銘柄数は309、値下がり銘柄数は305となった。
個別では、日本ロジテムがストップ高。ウエストホールディングス、常磐開発、ETSホールディングス、佐藤渡辺、細田工務店など23銘柄は年初来高値を更新。岡本硝子、トライアイズ、アバールデータ、東洋合成工業、パピレスが買われた。
一方、アルファグループ、GFAが年初来安値を更新。ストリームメディアコーポレーション、大谷工業、ビジョナリーホールディングス、ニューフレアテクノロジー、セキチューが売られた。
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