日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比2円57銭高い3463円56銭となった。米中貿易交渉の進展期待を背景にした前日の米株高や外国為替市場の円安・ドル高が好感された、ジャスダック市場も買われている。
通期業績を上方修正したコスモ・バイオなど好材料を発表した銘柄や、ハーモニックなど半導体関連株の買いがやや優勢となり、指数を支えた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で174億円、売買高は3678万株。
個別ではイメージ情報開発、タツミがストップ高。栄電子は一時ストップ高と値を飛ばした。日本電技、オーテック、コスモ・バイオ、チヨダウーテ、東北特殊鋼など11銘柄は年初来高値を更新。野村マイクロ・サイエンス、アテクト、アビックス、ジェイホールディングス、チエルは買われた。
一方、ブロードバンドタワー、シダックス、日本エマージェンシーアシスタンスが年初来安値を更新。サン電子、ソフィアホールディングス、サンオータス、SAMURAI&J PARTNERS、多摩川ホールディングスが売られた。
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