日経ジャスダック平均は続伸、半導体関連株買われる

日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比7円28銭高い3442円48銭となった。
前日の米国市場で半導体株が上昇したことを受け、半導体製造装置の部品製造など関連銘柄に買いが入り、終日プラス圏と指数を支えた。ただ、日経平均株価が一時下げに転じたことなどから株式相場全体の上値の重さも意識され、個人投資家による利益確定売りが相場の重荷となった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で390億円と前日(466億円)と比べ減少した。売買高は6195万株だった。ハーモニックやフェローテクのほか、ワークマンなど内需株の一部にも買いが入った。
値上がり銘柄数は305、値下がり銘柄数は263となった。
 
個別では、ルーデン・ホールディングス、三東工業社、銚子丸、ロングライフホールディング、メディシノバ・インクなど20銘柄が年初来高値を更新。エージーピー、ウエストホールディングス、日本アンテナ、santec、アイレックスが買われた。
 
一方、クルーズ、滝沢ハム、クリエイト、エスエルディー、レッド・プラネット・ジャパンなど14銘柄が年初来安値を更新。レイ、アクセスグループ・ホールディングス、文教堂グループホールディングス、ジョルダン、日本エマージェンシーアシスタンスが売られた。

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