日経ジャスダック平均は続伸、内需株に買い

日経ジャスダック平均は続伸した。前週末比7円43銭高い3301円89銭だった。
前日1日にトランプ米政権による中国への制裁関税第4弾が発動され、中国側も同日に報復関税を発表、両国が互いに課す関税率は20%超となるなど、貿易摩擦が先鋭化するとの懸念が改めて意識されるなか、貿易摩擦の影響が比較的小さいとみられる内需株に個人投資家の買いが向かった。
マクドナルドやワークマン、新都HDなどが買われた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で152億円、売買高は3236万株。
値上がり銘柄数は294、値下がり銘柄数は249となった。
 
個別では、セルシードがストップ高となった。ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、ポラテクノ、エフアンドエム、ワークマン、日本創発グループは年初来高値を更新した。愛光電気、リバーエレテック、多摩川ホールディングス、新都ホールディングス、ビーイングが買われた。
 
一方、ブロッコリー、ANAP、フジコー、創通、トレードワークスなど12銘柄が年初来安値を更新した。大和コンピューター、セキ、ウルトラファブリックス・ホールディングス、ディーエムソリューションズ、スーパーバリューが売られた。
 

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