日経ジャスダック平均は続伸、値動きの軽さに着目した買い

日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前営業日比12円29銭高い3975円79銭となった。
今週は決算発表が続く。投資家は業績の中身を見極めたいというムードになりやすいとされ、日本株全体を大きく売るような動きは出なかったようだ。
東証1部の大型株がさえない展開となる中で、好材料の出た個別銘柄を中心に、値動きの軽さに着目した買いが入った。
ジャスダック市場の売買代金は概算で294億円、売買高は5185万株。値上がり銘柄数は369、値下がり銘柄数は251となった。
 
個別では、ウエストホールディングス、シベール、CSSホールディングス、エスプール、タウンニュース社など20銘柄が年初来高値を更新。インフォメーションクリエーティブ、ネクストウェア、APAMAN、システム・ロケーション、ジェイ・エスコムホールディングスが買われた。
 
一方、パレモ・ホールディングス、ニッポン高度紙工業、タカギセイコー、松本油脂製薬、ラクオリア創薬など10銘柄が年初来安値を更新。文教堂グループホールディングス、アール・エス・シー、ニチダイ、アルファクス・フード・システム、YKTが売られた。

 

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