日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前営業日比19円10銭高い3982円60銭だった。決算発表の本格化を控え東証1部の大型株の上値が重くなる中、相対的に値動きの軽い新興企業銘柄に買いを誘った。外国為替市場で円安が一服したため、内需関連銘柄にも資金が流入しやすかった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で508億円、売買高は8181万株だった。
値上がり銘柄数は394、値下がり銘柄数は261となった。
個別では、トレードワークス、東北化学薬品、中央経済社ホールディングスがストップ高。ウエストホールディングス、シイエム・シイ、シベール、B-R サーティワンアイスクリーム、CSSホールディングスなど25銘柄は年初来高値を更新。インフォメーションクリエーティブ、平山ホールディングス、ネクストウェア、APAMAN、ワンダーコーポレーションが買われた。
一方、パレモ・ホールディングス、ニッポン高度紙工業、タカギセイコー、松本油脂製薬、ラクオリア創薬など10銘柄が年初来安値を更新。アール・エス・シー、ニチダイ、アルファクス・フード・システム、文教堂グループホールディングス、プロルート丸光が売られた。
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