日経ジャスダック平均は続伸、値動きの軽い新興市場の中小型株の物色

日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前週末比7円37銭高い3827円99銭となった。東証1部の大型株の上値が重いため、値動きの軽い新興市場の中小型株の物色が続いた。ただ、アバールやハーモニックといった半導体関連への売りが全体の重荷だった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で518億円、売買高は5401万株。
値上がり銘柄数は311、値下がり銘柄数は312となった。
個別では、エスエルディー、フジタコーポレーション、不二精機がストップ高。フライングガーデン、ケイブ、リーダー電子は一時ストップ高と値を飛ばした。時価総額の大きいマクドナルドやセリアが上昇した。
 
半面、Tワークスや幸和製など直近のIPO(新規株式公開)銘柄が下落した。他では、夢の街創造委員会、地域新聞社、アバールデータが売られた。

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