日経ジャスダック平均は続伸、個人投資家の買い

 
日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比21円69銭高い3925円08銭だった。東証1部の主力株が上昇したことで個人投資家の心理が上向き、時価総額の大きい銘柄を中心に買われた。
シンバイオや出前館、Speeeが上昇した。半面、シンワワイズやフェローテクは下落した。
 
市場からは「3月期末の配当権利付き最終売買日を29日に控えていることも個人投資家の買いを誘った」との声があった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で670億円、売買高は9165万株。値上がり銘柄数は453、値下がり銘柄数は176となった。
 
26日にジャスダック市場に新規上場したイーロジットは初値比228円(11.4%)安の1767円で取引を終えた。
 
個別ではシキノハイテック、オプトエレクトロニクスがストップ高。Speee、スパンクリートコーポレーションは一時ストップ高と値を飛ばした。佐藤渡辺、コモ、アトムリビンテック、香陵住販、高見澤など13銘柄は昨年来高値を更新。ガーラ、不二ラテックス、ジオマテック、IMV、北川精機が買われた。
 
一方、日本色材工業研究所が昨年来安値を更新。五洋インテックス、リリカラ、歯愛メディカル、エヌ・シー・エヌ、Shinwa Wise Holdingsが売られた。
 

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