日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比36円35銭高の3758円29銭だった。日経平均株価が上昇したため、個人投資家の買いが新興市場にも広がった。
市場では「今年上場した新規株式公開(IPO)銘柄で割安感がある銘柄を中心に買われていた」との声もあった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で856億円、売買高は2億4604万株だった。
値上がり銘柄数は451、値下がり銘柄数は169となった。
個別では、SIG、愛光電気がストップ高。小田原機器は一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、ブロッコリー、パピレス、シンバイオ製薬、朝日工業など6銘柄は年初来高値を更新。夢みつけ隊、倉元製作所、国際チャート、平山ホールディングス、フィスコが買われた。
一方、スーパーバリュー、白鳩、日本パレットプール、ヨシコン、KVKなど13銘柄が年初来安値を更新。INEST、燦キャピタルマネージメント、エイジス、フェスタリアホールディングス、ポエックが売られた。
