日経ジャスダック平均は続伸、リスク後退、個人の買い

日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比20円21銭高い3829円17銭となった。
前日同様、外部環境の先雪不透明感を背景にした内需関連銘柄中心に資金シフトする動きは続いている。外国為替市場での円高・ドル安傾向の一服で日経平均株価が100円を超して上げており、リスク回避姿勢が後退した個人投資家が新興企業株にも資金を振り向けた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で269億円、売買高は4804万株。
値上がり銘柄数は413、値下がり銘柄数は178となった。
 
個別では、ジェーソン、メディシノバ・インクが一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、オーテック、石垣食品、グリムス、テリロジーなど12銘柄は年初来高値を更新。ナビタス、桂川電機、テックファームホールディングス、シライ電子工業、アイフリークモバイルが買われた。
 
一方、ジャストプランニングがストップ安。岩塚製菓、東北新社、ジー・テイスト、フライングガーデン、バッファローなど9銘柄は年初来安値を更新。大木ヘルスケアホールディングス、フジタコーポレーション、秋川牧園、フルヤ金属、ナカボーテックが売られた。

 

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