日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前週末比46円15銭高い3614円46銭だった。海外株式の市場の復調も背景に東京株式市場全般が買い先行となっており、新興市場もリスクオンの動きとなった。
フェローテクやウエストHD、フルヤ金属が上昇した。半面、アミタHDやマクドナルドは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で538億円、売買高は5446万株だった。
値上がり銘柄数は479、値下がり銘柄数は144となった。
個別では、ウルトラファブリックス・ホールディングスが一時ストップ高と値を飛ばした。クリエアナブキ、テクノクオーツ、丸八証券は昨年来高値を更新。ブロードメディア、日本テレホン、セルム、メディアリンクス、日本出版貿易が買われた。
一方、田中化学研究所が一時ストップ安と急落した。地域新聞社、CSSホールディングス、シダー、ピクセルカンパニーズ、フジタコーポレーションなど33銘柄は昨年来安値を更新。菊水電子工業、太洋工業、プロルート丸光、三ッ星、カイノスが売られた。
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